近視進行抑制点眼薬「リジュセアミニ」の診察料・検査料が保険適用となります

2026年6月1日より、診療報酬改定に伴い、これまで自由診療として取り扱っていた「リジュセアミニ点眼液0.025%」が、選定療養(保険外併用療養費)の対象となりました。これにより、診察料・検査料には公的医療保険が適用されます。なお、薬剤費につきましては、これまでと同様に自費でのご負担となります。

保険が適用されるもの/自費となるもの

保険診療となるもの(保険が使えます)

  • 診察費
  • 視力検査
  • 目の長さの測定(眼軸長測定)

※ 原則6か月に1回(年2回)まで保険診療で受診いただけます。

自費となるもの(全額自己負担)

  • リジュセアミニ点眼液0.025%の薬剤費
  • 年2回を超える専門的な診察(1回につき2,000円・税込)

定期検査について

  • 原則6か月に1回(年2回)の定期検査となります。
  • 年2回を超える診察につきましては、厚生労働省の定めにより、自己負担(2,000円・税込)が必要となります。
  • 選定療養の対象は「リジュセアミニ点眼液0.025%」のみです。

費用

区分内容費用(税込)
初回診察・検査+点眼薬費用4,380円/30本
2回目以降診察・検査+点眼薬費用(3〜6か月毎の定期通院)13,140円/90本 〜 26,280円/180本
  • 初回の治療以降は3〜6か月毎の定期的な通院が必要です。診察・検査および点眼薬費用が必要となります。
  • リジュセアミニ点眼液0.025%による治療の薬剤費は、自由診療(公的医療保険の対象外)です。
  • 副作用等で治療を中止した場合でも、一旦処方した点眼薬については原則、返品・返金に応じることはできませんので、あらかじめご了承ください。

この治療について

リジュセアミニ点眼液0.025%による近視進行抑制治療は、発売前の臨床試験において、点眼を行わない場合に比べて、小児の屈折値の進行や眼軸長の伸びを抑制することが確認されています。主成分はアトロピン硫酸塩水和物です。

本治療は近視の進行を抑えることを目的としています。ただし、完全に近視の進行を止めることはできません。また、視力を回復させるものではありませんので、近視の程度に応じて眼鏡等での視力矯正が別途必要となります。

主な副作用

主な副作用として、羞明(まぶしく感じる)・霧視(かすんで見える)などが報告されています。これらの症状、その他に何らかの異常が現れた場合には、直ちに医師にご相談ください。

用法・用量

通常、1回1滴を1日1回、就寝前に点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。点眼し忘れた場合は、忘れた分は点眼せず、次の就寝前に1回1滴を点眼してください。1日に2回点眼したり、1回に2滴点眼してはいけません。

治療を受ける際のご注意

  • 治療開始前に、アレルギー症状の既往、緑内障・狭隅角・浅前房などの眼圧上昇の素因、他に使用中の薬がある場合は、必ず担当の医師・薬剤師にお伝えください。
  • 点眼後、一時的に目がかすんだり、まぶしく見えたりすることがあります。症状が回復するまでは、転倒の恐れがある遊具の使用、自転車・自動車などの運転、機械の操作は行わないでください。必要に応じてサングラスを使用するなど、強い光を直接見ないようにしてください。
  • 治療期間中および中止後も、定期的に眼科を受診し、近視の進行状況を確認する検査を受けてください。
  • 医師の指示なしに点眼を中止しないでください。近視が急激に進行することがあります。

関連書類(ダウンロード)

下記の書類をご確認ください。

リジュセアミニ点眼液0.025%による治療に対する同意書

リジュセアミニ点眼液0.025%による近視進行抑制治療について(治療スケジュール・説明書)

お問い合わせ

ご不明な点や詳細につきましては、医師またはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
眼科・皮フ科 横谷クリニック TEL 06-6416-8720